2012年01月22日

夢より現実。――[675]生誕19,244日

 広島から上京してくるのに、まだ部屋の契約が終わらない。その20歳男子を昨夜からやむなく我が家に泊めているのだが、オッサンは書き物仕事に追われてロクに相手もせず。20歳男子は一人で芝居のDVDを観たりして夜を過ごしている。その若者を見ながら老いゆくのみの初老男は「夢だけで生きられたあの頃」を懐かしく思う。まぁ、君もあと5年もすれば夢だけでは生きられなくなるのだよと心の奥底では毒を吐きつつ。

 『誰も見たことのない場所』、実寸稽古最終日。今日は頭から主だった場面のみを、返しも含めつつ最後まで通り、午後6時過ぎには稽古終了。
 劇団メンバーがバラシにかかる中、時間に追われる演出家は稽古場までご足労願った美術家Iさんと近くのファミレスで打ち合わせに移るも、なかなかアイデアはまとまらず。あ、それ面白いね、と掴みかけては消えるという、夢物語の繰り返し。そうとも、夢を語っていても仕事にはならぬ。オッサンはオッサンらしく現実を見据えなければ。
東京スカイツリー.JPG
錦糸町の稽古場からは東京スカイツリーが間近に見える。
今いち心躍らないのはデザインのせいか、色のせいか。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記
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