2011年10月21日

クモ膜下出血。――[582]生誕19,151

 朝、もそもそと起き出し、ケータイに届いていたメールを読んで一瞬にして血の気がひく。「今朝、Hがクモ膜下出血で倒れました。今から検査で手術をします」
 
 Hは一跡二跳の創立メンバー。差出人はHの奥さん。病院から知らせてくれた模様。Hはまだ50歳にもなっていない。クモ膜下出血? これはヤバいかもしれぬ。たちまち心が黒く塗りつぶされていくような心境になって、ざわつく。
 それからは一日中、メールのやりとりに明け暮れる。奥さんからは状況を知らせてもらうが、こちらは「大丈夫!大丈夫!Hは必ず戻ってくる!!」とエールを送るのみで、なんとももどかしい。
 Hと長年付き合いのあるスタッフさんや俳優仲間にもメールで知らせる。皆、一様に驚きの返信あるのみ。こういうときってホント、周りは何にもできない。そのやるせなさばかりを噛みしめながら、ざわつく心でひたすら無事を祈る。
 
 昼過ぎに、「診断は推骨動脈解離による解離性動脈瘤のステージ1。午後2時から回復手術です」とのメールが届き、再びもどかしい心に拍車をかけて無事を祈るのみ。夕方、「とりあえず成功」とのメールをもらい、ようやく少しだけ安堵するが、脳血管れん縮や水頭症のリスクもあり、まだまだ予断は許さない状況らしい。
 
 昨夜、速報で流れた、「リビアのカダフィ大佐が死亡」というニュースはどうやら本当だったようだが、神様、頼む。Hの命は奪わないでくれ。
抜けないトンネルはない.JPG
抜けないトンネルはない。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記
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