2011年04月26日

綱渡り人生。――[404]生誕18,972日

 ほぼ完全徹夜状態で書き物に追われ、そのまま代々木上原に向かって来年のミュージカルの打ち合わせ。プロデューサーSさんは相変わらず無謀なことをポンポン言う。言うが、こちらも徹夜の甲斐あってひらめいたアイデアを披露すると、即座にその方向で話が進み、基本方針は難なく決定。おお、やったね。我、光明を見いだせり。よしよし。おかげで睡眠不足で体はボロボロながら、心はいくぶん晴れやか。
 
 しかし、いつまで続く、この綱渡り人生。「もっと早く企画をあげてください、もっと早く脚本を書いてください」、もう耳が腐るほど聞かされているが、長時間机の張りつけば、それだけ良いアイディアが出るというものでもない。それが辛いところ。単に才能の問題なのかもしれないが、そこには目をつぶり、うんうん唸りながら、どうにかこうにか形になるものをひねり出す。
 追い込まれないと、「ひらめき」はやってこないのはなぜだろう。不思議だ。だが、追い込まれるのは胃が痛み、精神的にもダメージが大きいので、もちろん追い込まれたくない。そうすると、机に向かっていても何も出てこない。……もしや、体調が悪くなることと引き換えに「ひらめき」をもらっているのか?つくづく割の合わない商売だ。
 
 『又聞きの思い出』も気がつけば、初日まで3週間ほど。なかなか、「よっしゃああ!!」という道筋が見えてこないのは、これもまた追い込まれ方が足りないということなのか?そこの無能な演出家さん、病気になりなさい、具合悪くなりなさい。
一点透視法.jpg
一点透視法。特に意味はなし。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記
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