ランニングに出る善福寺川公園の桜は枝に蕾をいっぱいにつけ、おお、春はもうそこまで、と心が軽やかになる。だが「老い」の我が身は心は軽やかなれど、実際に走っている体のほうはスネの骨に今ヒビが入ったんじゃないかと思うほどに時折、骨に痛みが走る。これはメタボに歯止め掛からぬ我が体にスネの骨までが悲鳴を上げているのではないか。走るたびに、これは体にいいのか?体を悪化させてないか? と侘びしい気持ちになる今日この頃。
大震災以降、どうにもまだ心があっちに行ったりこっちに行ったりして、書き物仕事も集中力を欠いて捗らない。と、オノレの不甲斐なさを何かのせいにしてはいけません。自分の感受性くらい、自分で守れ、ばかものよ。

間もなく咲き乱れます。間もなく。咲く日は来ます。
ガンバロウ日本。