2011年02月17日

老い日記[336]――生誕18,904/禁煙289日目

 今日も朝から半蔵門へ。2日連続のみっちり会議。と思いきや、思いの外すいすいと進行して昼過ぎにはほぼ目処がつき、休憩に入ったところでメールをチェックして愕然となる。
 高校時代の同級生Sが死んでいた。
 「心筋梗塞でふとんの中で冷たくなっていたそうです」
 訃報を知らせてくれた友人Bからのメールを、思考停止になりながら何度も読み返す。一昨年、演出の仕事のために約1カ月、宮崎に滞在した際に橘通の居酒屋で一緒に飲んだ。あれが最後だ。Sは生徒会長で、くそ真面目男で、空気が読めなくて、誰に媚びることもなかった。心筋梗塞?早すぎるだろ。まだまだ今からだろ。また会えると思っていた。もう会えないのだと思うと、悲しさよりも腹立たしさが突き上げてくる。
 早く終わった会議の後、思考停止を引きずりながら雑用をすませ、西荻窪へ稽古に向かう。「Sが死んだんだよ、残念だよ」と誰とも悼み共有できないもどかしさを噛みしめつつ、稽古場では相変わらず若手に毒を吐きまくる。
 
 昨日あたりから咳がゴホゴホとひっきりなしに出る。「効能・効果:せき・たん」と書かれたネオシーダーをスパスパ吸っているが、恐らく咳の原因はネオシーダーの吸い過ぎに違いない。逆流性食道炎もひどくなっているようで喉も痛い。稽古の最中に所詮付け焼き刃とわかっていながら、ひっきりなしにのど飴を舐める。これでもかこれでもかと舐め続ける。
2011-02-17.jpg
我が本棚。無数の人生がこの中にある。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記
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