2010年08月24日

老い日記[159]――生誕18,727日/禁煙112日目

 DOCS8日目。9時から改めて舞台美術・照明・音響、きっちり仕込む。とはいえ、多忙を理由に逃げる演出家は今日も社長出勤。昨日の解散時にもっともらしい顔で言い放った。「俺は明日9時には行かないが、君らは自分たちが乗る舞台なのだから仕込みを手伝いなさい」。まぁ、なんてわがまま。
  11時にウォーミングアップ開始。昨日のストレッチでは軽やかで可動範囲が広がっていた体が今日はなぜか、また重い。全身がサイドブレーキを引いたままになっているようで、このところ日増しにひどくなっている首凝りに加えて、膝・腰にも鈍い痛みを覚える。これは疲労の蓄積が限界にきているからなのか。ひたひたと老いが忍び寄ってきているからなのか。ま、両方ですな、たぶん。
 『河童』は本日、早くも場当たり、およびゲネプロ。ようやく全体の流れが繋がってきて、やっと細かい部分にこだわった演出を次々に繰り出し始めるが、キーマンK(男子17歳)はいよいよラビリンスに入ったのか、独り精彩を欠く。それでも鬼の演出家は毒を吐き続け、青春真っ盛りの若者をいじめ抜く。この男、とことんSである。
 ただし、いじめ抜くにもパワーは必要で、ホテルに戻ると今日もぐったり。書き物仕事の催促メールを読んでも、「疲れてたんじゃ、いいものは書けないよな」と自分に言い聞かせる。この男、自分にはとことんやさしい。

 qH.jpg 
平和祈念公園の母子像の下には夥しい数の千羽鶴。飛べない千羽鶴は、どこか悲しい。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: