昨年創設されたばかりの同戯曲賞。第1回の去年はどうしても日程が合わなかったので、今年は少々無理して、まだ劇団の公演中だというのに引き受けました。決して上演中の我が若手男優陣に愛想が尽きたわけではありませぬ。(笑)
午後、福岡空港着。空港から会場の「大野城まどかぴあ」まで一緒にタクシーに乗った劇作家Nさん(初対面)が外の風景を眺めて「雲が九州の雲ですね」と言う。窓の外を見れば、確かに。雲が迫り上がるように青空にくっきり。九州の夏。
5人の劇作家による審査会は2時半に始まり5時に終了。なるほど5人も集まれば、それぞれ重要視する観点が微妙に違う。ほかの作家の意見を面白く聞く。その中でNさんとは全作品、ほぼ考え方や評価が一致していて、やや意外。
その後、場所を天神に移して6時半から交流会。それを1時間で中座し、独り、地下鉄経由で福岡空港へ。
羽田には午後10時過ぎに着。そこから中野に向かい、終演後に俳優Oと飲んでいる広島のNさんたちに合流。仕事のできない演出家が棚上げにしている来月の広島DOCSのキャスティングのことなどをちょちょいと話す。
帰宅は午前1時過ぎ。長いような短いような一日。疲労感だけはたっぷり溜め込みながら、帰宅早々パソコンに向かう。お疲れさん。
博多で「霧のシャワー」に遭遇。LOFTの天神店。おお! と期待に胸膨らませて真下を歩けば、涼しさはそこそこ。そんなもんです。