2012年09月23日

ジャーナリストの仕事。 ――[920]生誕19,489日

 久々に稽古はOFF。おじさんは疲労回復に努めるものの、もちろん、もはや自然治癒力のないオッサンには付け焼き刃。
 東京芸術劇場シアターイーストで「柿喰う客」の『無差別』を観る。満席かと思いきや、空席が結構目立つ。若者に人気の劇団でも動員に苦戦しているのかと、演劇界の不況ぶりに一気に気が重くなる。
 リニューアルで「イースト」「ウエスト」と改名された東京芸術劇場の二つの小ホールは以前より客席との一体感が強く、観やすい。せっかく観やすくなったのに。

 皆さん、もっと劇場へ足を運びましょう。

 先日、劇作家Sさんから郵送で届いたドキュメンタリーシアターの翻訳劇台本を夢中になって読破。

 ……すごい。すごすぎる。よくもまぁ、こんな本が書けたものだ。問題意識の高さ、取材力の確かさ。これはもう完全にジャーナリストの仕事だ。内容は、混乱に混乱を重ねるシリア情勢の「今」を伝えるもの。人間の、欲と、愚かさと、まっとうな人間であろうとする切実なまでの願いがとんでもなく熱く伝わってくる。むらむらと上演したくなってくる。

 シリア情勢も日に日に泥沼の様相を呈しているが、我がニッポンでも、日中国交正常化40周年記念式典が中止に。日中関係もいよいよ修復の出口を失っている。国のメンツを書けた争いに、頼むから一般市民を巻き込まないでくれよ。
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現場検証?
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記
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