2012年10月15日

だるそーで、重そーで。 ――[942]生誕19,511日

 午前中から久々の小旅行気分でバス、電車を乗り継いで小手指へ。S高校での授業は考えてみれば後期初めて。
 久々に会う女子高生軍団は疲れていた。若さ特有の「私たち、エネルギー有り余ってるんです!!」というおバカ状態は少しも感じ取れず、みんなだるそーで、重そーで、まるで老人ホームのバアチャン集団のようになっている。

 そこで演出家が張り切って、「さぁみんな、キラキラして芝居やるよ!!」と目を輝かせて青春すればいいのかもしれないが、演出家は女子高生軍団以上にだるそーで、重そーなので、死臭の漂うような授業がちんたらちんたら進む。

 なんとか授業を終えて死霊軍団から脱出するものの、もはや生気のなくなった演出家は、うんしょうんしょと我が体を引きずるように都心に舞い戻り、『産まれた理由』の稽古に臨む。
 さすがプロは違うね。みんな張り切って、いい舞台つくりあげるぞーと燃えてるね。……という状況なら演出家も息を吹き返せるのだが、プロとはいえ加齢が進むこちらの集団もだるそーで、重そーで、おまけに目もうつろなので、とりつく島がない。

 果たして公演初日まで、命があるのか?

 パキスタンで女性の教育抑圧や残虐行為を自身のブログで訴え続け、今月9日の下校途中、武装勢力タリバンに銃撃されて意識不明となっているマララ・ユスフザイさんが、より高度な治療を受けるためイギリスに移送された。この弱冠15歳の少女の勇気の火を消してはならない。どうか、快復してほしい。
 そうとも、だるそー、重そーなどと言っているバカこそ、この世を去りなさい。世界には命を賭けた闘いに明け暮れている人たちがごまんといるのだから。

 と我が身を鼓舞しつつ、執筆作業に没頭することにする。
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すっかり秋めいてきました。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記
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