2012年11月13日

観ている余裕すらない。 ――[971]生誕19,540日

 朝から会議で半蔵門へ。

 資料のちょっとした手違いで細かいやり取りに時間が掛かってしまい危うく長引きかけたが、予定の12時を少しオーバーした程度で無事に終了。

 半蔵門から隣の赤坂見附に移動。本日も『産まれた理由』は昼夜2回公演なので、そのままマチネを観る。
 さすがに芝居は落ち着いてきているものの、ここで気をゆるめてはならじと、マチネ後に執拗にダメ出しをして、演出家は夜公演を観ることなく早々に劇場を後にする。
 というのも、デッドラインの迫った書きもの仕事がまるで進んでおらず、芝居を観ている余裕すらない。早い話、追い込まれているので即、帰ってお仕事お仕事。ああ、情けない。

 それでも俳優たちには帰り際、「夜の公演はビデオ撮りがあるので、誰がどんなに素晴らしい演技をしたのか、ちゃんとチェックできますからね」と、しっかり脅しをかけておく。

 帰宅して、うんうん唸りながらパソコンに向かっていると、夜公演が終わった頃に演出助手のTから電話が入る。
 「……ビデオ、撮り直したほうがいいでしょうか?」
 なんと、脅しは逆効果。台詞が飛んでしどろもどろになった場面があったという。詳細を聞けば、どうやらエピソードの辻褄も合わなくなっているようなので、「劇場を延長してでも、その場面を撮り直せ」と指示する。

 あー、なんてこった。ビデオ撮りの日に限って、とんでもないミスが出る。イライラが高じて、ますます仕事は進まない。
2012-11-13.JPG

霧にけぶるスカイツリー。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記
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