2013年01月20日

泣いてみよう。 ――[1039]生誕19,608日

 午後1時から、新国立劇場『音のいない世界で』を観る。なかなか面白いことをやっているのだが、客席が遠い。もっと舞台を迫り出して、コの字型に客席を設け舞台との距離を縮めればよかったのにと観ながら何度も思う。(満席の千秋楽にタダで観せてもらって文句の言える立場ではないのだが)

 『奇妙旅行』の稽古は着々と進行……するはずもなく、今日も若手Nの場面で何度も止まり、演出家はついに万策尽きて「じゃ、このシーン飛ばして、次」と言い放つ。

 「人の気持ちがわかる」ということ。「わかったとして、それを演じること」。……そんなに難しいか?とできない奴の気持ちを理解できないゴーマン演出家は露骨に呆れ果てた顔でNに「違う違う違う」と連発しまくる。

 精神的に疲れ果てて帰宅。たまたまつけたテレビに森山直太朗が出ていて、中島みゆきの名曲『糸』を歌っているのを見て(聴いて)、思わず泣きそうになる。老人はどんどん涙もろくなってゆきます。

 明日の稽古では若手Nにも罵詈雑言を浴びせるのではなく、「おまえならきっとできるよ」と泣いてみようかと思う。
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森山直太朗、今ちょっとマイブーム。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記
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