2013年01月26日

ハイテンション。 ――[1045]生誕19,614日

 本多劇場でゴーチブラザーズ『飛龍伝』を観る。なんとも懐かしい空気。演出家も主演の俳優も若いのだが(恐らくまだ20代)、それでもかつての「つかこうへい全盛期」と似たような空気が舞台に漂う。それだけこの戯曲はほかのやり方を許さない、誰がやってもそうなってしまうということなのか。
 加えて驚いたのは、伝説の石「飛龍」の話がまったく出なかったこと。最後まで、飛龍のヒの字も語られず。つかさんは1本の戯曲でいくつものバージョンがあるけれど、今回の上演台本もつかさんの戯曲そのものなのだろうか。飛龍の話が皆無なら、もはや「飛龍伝」ではなかろうに。

 それにしてもハイテンションで喚き散らすようなセリフの言い回し。30年で周期は巡るというが、またこうした芝居がメインストリームに躍り出てくるのだろうか。

 『奇妙旅行』の稽古はホントに少しずつ前進。観てきた芝居のハイテンションだけ真似して、気分上げ上げで演出家は意味なく張り切ってみるが、もちろん『奇妙旅行』はそんな芝居ではないので、思いはからからと空回りして演出家一人が稽古場で浮きまくる。
2013-01-26.JPG

こんなところに貼って主催者はパクられないのだろうか?
(その昔、我が身は劇団のポスターを電柱に貼っていたところをパトカーに呼び止められ署までしょっ引かれたことがある)
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: