2013年02月12日

何の戒め? ――[1062]生誕19,631日

 昨夜は実寸稽古に備えて演出助手のTとともに場転(場面転換)の予習なんぞを、なんと明け方4時近くまで。それほどに今回の芝居も「ホンマでっか?」というほどに段取りが多い。

 それにしても11年前の初演は書き下ろしだったから、まったくもって時間はなかったはずなのに、よくもまぁ、あんなに細かい段取りを組めたものだと火事場の馬鹿力の凄さに改めて感心。きっと追い込まれまくって、湯水のごとくアドレナリン出まくりだったんだろう。(まだまだ若かったし)

 午後1時に稽古場に入ると、おお見事、既に仮セットが組み上がっているではないか。劇団メンバー諸君、ご苦労様。
 一気に燃え上がる演出家はウォーミングアップも張り切って号令なんぞかけたりするが、途端に膝が痛くなる。所詮、年寄りの冷や水なんだからと戒めるかのように。(泣)
 それでもめげずに芝居の冒頭から流れをつくりつつ、場転の動きを何度も何度も試す。「今の何秒かかった?」「18秒です」「んじゃ、ここ4秒は縮むね」。芝居はテンポ、スピード感も重要な要素。今日からは1秒単位の勝負に明け暮れなければ。

 半分近くまで進めたところで時間切れの午後10時。あっという間に稽古の9時間が終わる。

 今日は劇団のハイエースで帰宅。わーい、今日の帰りは楽ちん、と勇んで助手席に乗り込もうとしたら車のドア枠にしこたま側頭部をぶつけて、一瞬死ぬ。

 ……でもって今なおコブになって痛みはひかず。このまま寝てしまって、そのまま目覚めなかったらどうしようと本気で気に病んでいる。これはいったい何の戒め?
2013-02-12.JPG

珍しく稽古風景なんぞ。
posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記
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