2013年03月15日

健忘症に気づいて焦る。――[1093]生誕19,662日

 『奇妙旅行』の疲労も癒えぬまま、静岡公演『誰も見たことのない場所』の稽古がスタート。
 稽古場に行くと、『奇妙旅行』に出演してもらった女優Hが待ち構えていて、顔を見た途端、はっ、と我が健忘症に気づいて焦る。借りっぱなしになっていた「ジャーニー・オブ・ホープ」のDVDを返す約束になっていたのに、見事に忘れていたのだ。

 「えー、ウソでしょ? 芝居でしょ?」と食い下がられても、今ここに無いものは無い。受け取るためだけに来ていた女優Hにひたすら平謝り。こうして周りのみんなに「すまんね、すまないね」と言いながら日に日に老いぼれていく。

 『誰も見たことのない場所』はまずムーブメントのおさらい。形は何となく合っていても動きのポイントがちぐはぐ。細部にこだわらなければ名作舞台にはならぬと、演出家はしれっとした顔で、「みんな大事なポイント、忘れてるでしょ?」と我が健忘症は棚にあげてダメを出す。

 その後、各場面の稽古に移り、頭からだいたい3分の1くらいまで進んだところで今日は時間切れ。

 いやいや、まいった、今日も疲れたと家に帰ると、秋の公演の翻訳第2稿が届いている。もうすぐそこに5月の新作公演が待ち構えているのに、あれやこれやで気もそぞろになり、劇作家は少しも集中できず。
 「あれ、新作の台本は?」「あ、忘れてた」ではすまされぬ。

 (殺されます)
2013-03-15.JPG

周りが「美味い」「即席ラーメンの革命」と絶賛するので買った「マルちゃんラーメン」。しかし我が身はラーメン絶ちをしているので未だに未開封。(何のために買ったんだか)

posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記
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