2013年03月30日

ドMのように。――[1108]生誕19,677日

 老体、久々の基礎稽古にガンバル。

 終わってみれば、午後1時から9時半まで、ドMのように若手劇団員に奉仕する。しかも終わってみれば、本日やったのはフロアストレッチとジャンズダンスのみ。ひたすらドMのように体を酷使させられる。オッサン演出家はもちろん座長特権で都合よく、「ハイ、んじゃ若手だけで」「じゃもう一遍、君らだけで」と卑怯な作戦に何度となく出る。

 しかし、衰えましたわ、我が体。リズムに合わせてぴょんぴょん動いていると、すぐに息も絶え絶え。昔は体そのものが、も少し軽かったよなぁ、と現実のむごさをしみじみ噛みしめる。
 しかしもちろん、そんなことはおくびにも出さず、若手のT(21歳)やら、昆虫人間のN(29歳)やら、やたらと下半身の重いH(33歳、若手じゃねーし)やらに、「違う違う、自分の体、よく見なよ」と、ひたすら罵声を浴びせる。攻撃は最大の防御。年老いていくと、地位を利用して小ずるいことだけがうまくなっていく。

 ところが途中の休憩時間に、昨日観てきた芝居の話をしたら、ベテランOが突然観に行くと言い出し、結果、ベテランOとその出来の悪い息子たち(男優ども)は、演出家の罵詈雑言から逃れることに成功。
 哀れ、同行したにもかかわらずキャンセル待ちで結局入れなかった若手女優2名だけがすごすごと帰ってきて、その後、ほぼマンツーマンでしごきを受けることに。(いやいや、しごきではなく稽古です、あくまで稽古)
 しかし終わってみれば、オッサン演出家も疲労困憊。あちこち悲鳴をあげる我が体を、これ間違いなく年寄りの冷や水だよね、といたわりながら、あへあへあへと帰路に就く。
2013-03-30.JPG 

ちょっと休憩。ながーく、休憩。

posted by 老い日記 at 00:00| Comment(0) | 日記
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